医師の転職や独立開業の失敗事例まとめサイト

理由を知れば失敗する可能性を少なくできます!

 

騙された…と気付いた時にはすでに手遅れの事が多いんですよね。
あの時、ああしておけば…。
どうしてこっちを選んでしまったんだろう…。
この点は確認不足だったな…。
医師の転職・開業シーンでは多くの失敗が起きています。
その大半は、「知らない」事が原因です。
知る事で失敗は防げます。

 

当サイトで多くの失敗事例を知り、先生方の転職や開業の失敗を少なくして欲しい思いで情報提供サイトを作成しました。

じっくり相談したい方はこちら

2017/06/19

 

麻酔科医のI先生。

50代半ばのベテランドクターであり、

スキル、経験ともにどこに出しても恥ずかしくない

医療機関にとっては喉から手が出るほどに

採用したい先生でもあります。

 

麻酔科という特性もあり、

I先生はわりと自由なキャリアを積んできたのですが、

そろそろ安定的に働こうと考えて、

民間の中~大規模の総合病院を希望しておられました。

 

いくつも話しは入ってきたのですが、

その中で気になる3か所の病院に見学に行ってみますと

どこも歓迎モードであり、

条件面も期待通りで、どこも甲乙つけがたく、

その中で最も設備が充実していて、

新しく施設も建て替えた病院を選びました。

 

入職して1年後…。

どうやらI先生は再びの転職活動をされています。

 

今の病院はさあ、

すごくいいんだよ。

 

経営陣もまともだし、

スタッフもやる気があって真面目だし、

他のドクター達もモチベーションが高いしね。

 

正直、こっちも思わず乗せられるくらいだし、

もう文句なしの環境なんだ…。

 

ただ…

ただ…、自分には合わない…。

 

何と言うか…

組織が若すぎるというか…。

何か…疲れちゃうんだよね…。

 

ホント全然不満なんてないし、

心底いい病院だと思うんだ。

でも、なぜか自分には合わない感じがして

しょうがないんだよね…。

 

これはすごく難しい問題ですが、

組織の風土とか、文化とか、伝統とか、

そういうものに自分がマッチしていないと感じておられるようです。

 

最後は施設や設備を重視してご決断されたからでしょうか?

一緒に働く人たちの事が視野に入っていなかったようです。

 

これを失敗と言うべきなのかは

私自身も悩みますが、

どこで働くかも重要なのですが、

誰と働くかもそれに匹敵する以上に大事なんだ…という

好事例かと思いご紹介させて頂きました。

 

ベストマッチングというのは

本当に難しいものですね…。

 

 

 

 

 

40代半ばのE先生。

特段現状に大きな不満がある訳ではありませんが、

だからと言ってやりがいや充実感がある訳でもありません。

 

周囲の先生方は、

開業をしたり、転職をしたり、

それぞれのビジョンで新たな人生を歩んでいますが、

ご自身の毎日には変化がなく、

これといったやりたい事もなく、

かなり閉塞感に満ちています。

 

同僚や出入りの業者には、

「どっかいい病院ないかなあ?」とか、

「何かいい求人ないかなあ?」と

声を掛けるのが日課になっています…。

 

そんなある時、知人のMRが、

「私の知り合いの紹介会社のエージェントが

E先生にピッタリの案件を持っていると言うのですが、

話しだけでも聞いてみませんか?」との話しを持ってきました。

 

まあ話しぐらいなら…と思ったE先生は

担当者とお会いしてみました。

 

とある企業が設立するクリニックの院長になって欲しいと。

しかも条件的にはかなりの高待遇…。

 

日々閉塞感を感じていたE先生は

思わず興味を持ってしまいお話しを進める事にしました。

 

オーナー側の企業の担当者は、

E先生の為にできる事は何でもやる、

E先生は一切のリスクを背負う必要がない、

やりたい事を思う存分やってくれていい…。

 

このような事をおっしゃいます。

当直もなくなるし、

給料も相当に良くなるし、

これだけ自分を求めてくれるなら

乗ってもいいかと思い契約をしたのですが…。

 

それから10か月後…。

E先生は窮地に陥っています…。

患者が思うように増えないんです…。

 

E先生から見ると、

そもそもの立地に問題があると思うのですが、

会社側はE先生の診療に問題があると言ってきます。

このままでは給与を減らさざるを得ないとも言います。

その割には宣伝広告を打とうと提案してもNG、

新たな検査機器を購入しようと提案してもNG。

何らE先生の考える集患策は認めてもらえません。

 

こんな話しには乗らなければ良かった…と

後悔先に立たずのE先生ですが、

そもそもご自身の中でプランニングがなかったのが要因ですね。

 

何かいい仕事…ではなく、

ご自身の夢や希望を叶える為に…という発想が必要だった…。

そう反省するE先生でした。

 

 

もうすぐ50代になるI先生。

今まで大学医局に所属してきて、

それなりに貢献してきたという自負はあるそうです。

 

しかし自分より若く優秀な先生も出てきて、

医局内でこれ以上の出世は見込めなくなってきたし、

研究、教育の領域でも自分の仕事としてはやり切った感があって

ここから引退までの医師としての後半戦…。

臨床分野で充実した日々を過ごしたいとお考えです。

 

今まで医局からの派遣で市中病院で勤務した事はありましたが、

ご自身で転職活動をした事はなかったので、

最近目にする事が多くなっている

人材紹介会社に依頼してみる事にしました。

 

WEB上で良く見掛ける会社に問合せを入れてみると

キャリアシートを送って欲しいと言われ、

雛形が送られてきたので作成して返送すると、

いくつかの求人が送られてきました。

 

ふむ、確かにキャリアシートに希望欄があって、

何となくこんな感じかな…と記載はしたけど

正直よくわからないままに書いただけだし、

まさかそれが自分の希望になるとは思っていませんでした。

 

実際に送られてきた求人を見ても、

当たらずも遠からず…という案件ばかりで

どうもピンと来ません。

 

I先生としては…

自分にどんな可能性があるのか?

自分では気づいていない選択肢などはあるのか?

 

こういった内容を相談しながら進めたかったので、

素直にそれをお伝えしたのですが、

それに対する返答は

「前回の求人はお気に召さなかったようなので

選りすぐりの別の求人をお送りします」との事です…。

 

う~ん、そうじゃないんだけどな…と思いつつ

送られてきた求人を見てみましたが、

特に前回と変わり映えしないようで

どうも心を揺さぶられるようなものはありません。

 

その旨をメールに書いて

1度ご相談に乗って頂けませんか?と送ってみると、

「それでは今回はいかがでしょうか?」と

送られてきたのはまた新たな求人でした。

 

さすがに堪忍袋の緒が切れたI先生は、

この会社(なのか担当者)では無理だな…と感じて、

他の会社に依頼する事にしました。

 

後々わかった事ですが、

求人案内しかできない会社と、

きちんと医師と面談して相談に乗りつつ

キャリアパスを考えてくれる会社があって、

ほとんどの会社が前者に該当するという事…。

 

何度も転職をしているようなドクターならまだしも、

そうでない医師には後者のような会社でないと

なかなか満足する求人とは出会えないんですね…。

 

結果的にI先生は

丁寧にサポートしてくれるコンサルタントと出会い、

非常に満足できる病院に入職する事ができたのですが、

もしあのまま何となく選んでしまったら、

きっとよくわからないままに入職してしまい

不満足な結果になってしまったんだろうな…。

 

求人に翻弄されなくて良かった…。

そうつくづく思うI先生でした。

 

 

1 / 6212345...102030...最後 »