医師の転職や独立開業の失敗事例まとめサイト

理由を知れば失敗する可能性を少なくできます!

 

騙された…と気付いた時にはすでに手遅れの事が多いんですよね。
あの時、ああしておけば…。
どうしてこっちを選んでしまったんだろう…。
この点は確認不足だったな…。
医師の転職・開業シーンでは多くの失敗が起きています。
その大半は、「知らない」事が原因です。
知る事で失敗は防げます。

 

当サイトで多くの失敗事例を知り、先生方の転職や開業の失敗を少なくして欲しい思いで情報提供サイトを作成しました。

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2017/02/20

カテゴリー6. 面接 院内見学

 

すでに数回の転職経験があるA先生。

転職をして良かったと思えたケースもあれば、

まあまあかなと思うケースもあり、

ここは最悪だ…と失敗したケースもあったそうです。

 

もちろんこの数回の転職経験の中では、

数か所の中から選んできましたので

ご自身の中では院内見学の際にここはチェックしなければ…という

ポイントがあるのだそうです。

 

それは「医局」と「当直室」。

なぜならこの2つは病院が医師に対して

どのように考えているかが現れる場所なのだそうです。

 

実際に過去、高条件とは裏腹に、

とても雑然とした医局の病院があったそうですが、

これだけの高条件なら致し方ないかと入職したところ、

とにかく医者の扱いが低かったそうで…。

 

今までバイトでも、

医局と当直室がきれいな病院は、

医者に対してのリスペクトやフォローアップが

しっかりしている印象が強く、

A先生が病院を見学する際には

この両者が要チェックポイントなのだとか…。

 

過去A先生が味わった失敗事例としては、

 

① 知名度の高い大手病院

 

名門病院だし、著名な先生方も多く在籍しているし、

A先生は自分を必要としてくれている事に喜び、

気合い充分で見学に行ったそうです。

そこで見たのはまるで倉庫のような医局…。

清潔感はなく、白衣、衣服などもあちらこちらに置かれ、

書籍や書類は山積みとなっている…。

 

音楽を聴いている先生もいれば、

だらしなく寝ている先生もいる…。

 

大丈夫か?と不安になったA先生でしたが、

このチャンスを逃すのもどうか?と思い入職しましたが、

やはり悪い予感は当たるもので…。

 

医師とナースなど他の医療従事者との折り合いが悪く、

事務方ともいがみ合っている…。

医師は唯我独尊状態で雰囲気は殺伐としています。

 

結果的にA先生にとってはやりにくい環境であるために

2年ほどでこの病院はお辞めになったのだそうです。

 

② 地方のバイト先病院

 

都内から電車で2時間超。

正直少し遠いのだけど日給が良かったから

引き受けた当直バイト。

 

勤務初日、出勤して事務方に当直室に案内されたのですが、

そこで愕然…。と、とにかく汚い…。

マ、マジ…今時こんなんあり?と嘆くA先生。

おまけにネットにも繋がらないし、

ベッドは簡易なもので硬くて眠るのにもひと苦労。

シャワーもひと昔前のもので、

お湯が出るまでかなり時間が掛かる…。

 

患者数は少ないのでそう忙しくはないものの、

え!それで起こされるの?という些細な事での呼び出しが多く、

日勤帯も診察に対するフォローはほとんどなし…。

 

さすがにこちらも長くは続かず、

丸1年でお辞めになる事となりました。

 

あくまでもA先生の個人的な体験、感想ではありますが、

確かに一理あるかもしれませんね。

 

ご自分なりのチェックポイント…。

持っておくと良いかもしれません。

 

 

30代も半ばとなり、

そろそろ大学医局から離れて

自分なりの医師人生を歩みたいと考えていたN先生。

 

とは言っても転職なんて今まで考えた事もないし、

何をどうすれば良いかわからない。

 

すでに医局を離れた先輩と会う機会があり、

どのように転職したのかを訪ねてみました。

 

その先輩ドクターは人材紹介会社を利用したそうなのですが、

どんな会社があって、どんなサービスを受ける事ができるのかも

よくわかりません。

 

先輩からは、

「大手の紹介会社は担当者が若くて経験が浅く、

求人はたくさんあるけど、大したサポートもないので、

上級者向け。N先生には合わないと思うよ。」

 

「中小は求人は多くないけど、

サポートが丁寧だからN先生に合うかもね。」

 

「でも最後は相性だから何社かに問合せしてみて、

この担当者なら安心して任せられるとか、

何でも相談できそうだなという人にお願いしたら。

不安がある人とは付き合わない方がいいよ。」

 

とアドバイスを受けました。

 

そんなもんか…と思い、

WEB上でよく見掛ける大手紹介会社と

先輩に紹介してもらった中小の会社2社に問合せをしてみました。

 

両社ともにすぐに連絡が入り、

それぞれの担当者とお会いしたのですが…。

 

どちらの担当者とは敢えてここでは言いませんが、

「他の会社にも登録することはお控え下さい。

私どもが全責任を負ってN先生をサポートしますから。」

と言われたのだそうです。

 

それってどうなんだろう?

この業界ってこういうものなのかな?と

疑問に思いつつも、静観をしていたのですが…。

 

その後、メールで求人が何件も送られてきます。

しかし打合せ時に依頼した希望とは全く合わない案件です。

 

何度か指摘をしたものの一向に状況は変わりません。

それどころかN先生の希望条件が適う病院は少ないんですと

言い訳をし始める始末です。

 

これで他に声を掛けるなって言われてもな…。

 

待っていても埒が明かないと思ったN先生は、

気になっていた他社に問合せをしてみたところ

「弊社は他に声を掛けるな…なんて言いません。

気の済むまで紹介会社をお選びになった方が良いと思います。

選ぶのはN先生ですし、ご希望の求人を提案すれば、

きっと私どもを選んで頂けると思いますので」と

言うではありませんか?

 

この人の方が良さそうと考えたN先生は、

最初の会社には何も言わず、この人に依頼をしました。

 

するとどうでしょう。

まさに希望にピッタリの求人を数日後には紹介してくれ

話しはトントン拍子で進みました。

 

要は他に声を掛けるなってのは、

時間をくれとか、うち以外で探すなとか、

勝手な理屈だったんだな。

 

やっぱり先輩ドクターが言っていた通り、

不安がある人とのお付き合いは上手くいきませんね。

でも、すぐに切り替えた事で大失敗にならず良かったです。

 

 

2017/02/06

 

もうすぐ50歳になるT先生。

30代半ばに大学医局を飛び出してから

実に様々な経験をしてきました。

 

最初はおっかなびっくりに民間病院で勤務をスタートしたのですが、

それからは2年~3年後ごとに職場を移っており、

大病院、中小病院、専門病院、総合クリニック、街の小さなクリニック、

雇われ院長の経験もあり、

実は起業もしており細々と会社経営もしています。

 

そんなT先生だから、

業者との折衝で合ったり、

スタッフとのコミュニケーションであったり、

とても円滑に行っていますので、

人と交渉するという事に自信を持っていました。

 

50歳を目前に控えてT先生にはやりたい事があり、

たまたまその夢が実現できそうな病院の求人を発見しました。

 

問合せをしてみると、

先方の事務長は是非1度ご見学にいらして下さいとの事。

 

ご自分に自信のあるT先生は、

よっし、院長にも気に入られて、

高条件で入職するか!と気合いを入れて臨んだのです。

 

実際に、院長からは当院はT先生のような方をお待ちしていました。

是非お越し下さいとおっしゃってくれたのですが、

それでは詳細については事務長と詰めて下さい…と席を立ちました。

 

ところがこの事務長…。

元銀行マン、医療系商社、調剤薬局グループと渡り歩いてきた

百戦錬磨の方でなかなか手強い。

 

T先生は、ご自身の望む条件を率直に伝えて、

これが叶うならば入職するつもりだ、

院長も気に入ってくれたようだし、

条件面で同意できれば

お互いにとって良い話しになりますねと申し上げるものの

事務長はノラリクラリ…。

 

T先生の条件を飲んでもいいんだけど、

それには…といくつか病院都合の交換条件を出してきたり、

T先生は素晴らしいドクターだと言いながら、

でもご経歴から察するに〇〇についてはご経験が不足しているとか…。

 

その日は妥結できずに、

別途話し合いをする事になりました。

 

後日、事務長との話し合いに挑むT先生。

仕事内容には大きな魅力を感じていますが、

事務長との交渉は正直言って面倒くさい…。

 

実際に話し合いがスタートしても

相も変わらずノラリクラリ…。

 

もういいや…。

この仕事を経験できるだけでも儲けものだし

細かい条件は妥協しよう…。

結局、T先生は事務長が出してきた条件を

渋々ながら飲んだのでした…。

 

入職後3カ月…。

同僚医師とも仲良くなり、

腹を割った話しもするようになりました。

 

するとみなあの事務長はさ…と

事務長の交渉上手に負けたようで…。

面倒くさくなってつい飲んじゃうんだよなあ。

ある医療機器メーカーも、医薬品卸も、

あの事務長にはお手上げって言ってたぞ。

 

敗北感を感じながらも、

仕事内容としては満足しているT先生は

苦笑いをしつつ頑張っています。

 

 

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