医師の転職や独立開業の失敗事例まとめサイト

理由を知れば失敗する可能性を少なくできます!

 

騙された…と気付いた時にはすでに手遅れの事が多いんですよね。
あの時、ああしておけば…。
どうしてこっちを選んでしまったんだろう…。
この点は確認不足だったな…。
医師の転職・開業シーンでは多くの失敗が起きています。
その大半は、「知らない」事が原因です。
知る事で失敗は防げます。

 

当サイトで多くの失敗事例を知り、先生方の転職や開業の失敗を少なくして欲しい思いで情報提供サイトを作成しました。

じっくり相談したい方はこちら

 

今までは大学医局からの派遣であったり、

先輩ドクターや元同僚の先生から請われて転職をしてきて、

実質ご自身で転職活動をするのは初めてであるS先生。

 

正直、何をどうすればいいのかわからないし、

おかしな病院に行くのも嫌なので

最近あちこちで目にする医師の人材紹介会社に依頼する事にしました。

 

WEBから問い合わせをすると、

すぐに会って打合せしましょうと連絡が入り、

後日お会いする事にしました。

 

担当の方とお会いしての第一印象は、

「わ・若い…。大丈夫なの?」でした。

 

聞けば20代半ば…。

この仕事を初めてまだ2年めだそうです。

 

一生懸命さは感じるものの、

医療業界の知識もないし、特に医療に関心が強い訳でもない。

おまけに医師の仕事もよくわからないみたいだし、

医師に対して特に思いもないみたい…。

 

そして最も不安に思ったのが、

転職の経験もなく、

この若さから考えると人生経験もそれほどなく、

転職のノウハウやアドバイスを期待できないという点です。

 

本人は一生懸命やりますとか、

先生のために心を尽くしますとは言うものの、

さすがに安心して任せるというレベルまでは行きません。

 

さて、この先どうなるか…と心配だったのですが、

案の定、やり取りはたどたどしく、

求人は何件も紹介してくるのですが

希望とは全くズレていて、

しかも肝心要のコアな部分を理解してくれない事に

イライラが募るばかりです。

 

最も腹立たしかったのは、

とにかく決めたい、数字が欲しいという思いが強すぎて、

それがS先生にも見え見えだった事だそうです。

 

おいおい、先生の為に尽くしますってのは嘘なのかよ。

どう見たって自分の為に尽くしてるじゃんか…。

 

求人は何件も何件も案内してくるのですが、

どう転職活動を行えば良いのか?

求人はどのように選ぶべきなのか?

どんな求人が自分に合うのか?などの

ノウハウやアドバイスに関しては全く触れずに、

やっぱり自分自身すら転職した事がないのだから

転職希望者の気持ちはわからないよな…。

 

もっと経験豊富な人にお願いしないと

いつまで経っても良い転職はできそうにないな…。

 

そう考えたS先生は、

担当の方には一旦転職活動を保留しますと伝えて、

他社に依頼する事にしたのでした。

 

それでも時々求人の案内の連絡は来るそうですけど。

 

医者もそうだけど、

若手がダメという事ではないけど、

やっぱり頼れるのはある程度の経験を積んだ人だよね。

 

自分の人生に影響があるんだから、

妥協できないよね。

経験、ノウハウがある人じゃないとダメなんだ…と

つくづく感じたよ…とおっしゃるS先生でした。

 

2017/03/13

 

40代前半のM先生。

長く大学医局に在籍していましたが、

思う所があり初めての転職活動を開始しました。

 

もともと実家から離れた大学に通っており

そのまま大学医局に入局していたのですが、

両親もだいぶ年を取ってきたので

そろそろ近くに戻ろうという事で

首都圏の病院を探そうとされていました。

 

ところが今まで医局を出る事なんて考えた事もなかったM先生。

転職といったって何から始めて良いかわかりません。

まして十数年以上出身地を離れていた事もあり、

近隣の病院事情もよくわかりません。

 

ちょうど当直をしていた時に読んでいた医療系の雑誌に

実家近くの病院が求人を出しており、

取り合えず応募してみるか…と

軽い気持ちで連絡をしてみました。

 

地元の中規模病院といったところですが、

是非1度ご見学にお越し下さいとの事で伺ってみると、

理事長、院長、診療部長、事務長などが

とても丁寧な対応をしてくれて好感を持ちました。

 

ここで決めてもいいかな…という思いもありましたが、

さすがに1箇所だけで決めるのも…という考えもあり、

どうしようかと悩んでいたのですが、

事務長から頂いた条件は今の年収よりも200万円ほどアップします。

 

もしかして俺って価値ある?とか、

そこまで俺の事を欲してくれてるの?などと

素直に嬉しく思う気持ちが半分と、

交渉すればもっと年収が上がったりするのか?という気持ちもあります。

 

決めるにしてもせめてもう1箇所だけ見学してみようと考え、

もう少し実家に近い病院の求人を見つけましたので

こちらにも応募してみました。

 

見学に行き、条件提示を受けると

何とこちらは今の年収と同等であり、

しかも当直回数はこちらの方が多く、

なおかつ自分の専門領域以外の診療も求められるようです。

 

う~ん、年収を考えると逆なら腑に落ちるのですが、

楽な方が高いなんて…。

何か裏があるのかな?と考え込んでしまいます。

 

結果的には前者の病院にお世話になる事に決め、

実際に入職しても働きやすい環境で満足できたのですが、

いったい医者の年収相場って何なんだろう…。

自分の価値って正確にはどれくらいの年収なんだろう…と

悶々とした日々を過ごしたのも事実。

 

地元に戻ってみると、

後者の病院は評判が悪く

医師の定着率も非常に悪いという事を知りました。

 

変に勘ぐって後者の病院に入職していたら

大変な事になったな…。

 

自分だけで情報収集するには限界があるし、

次はプロの人に頼ろう…と思うM先生でした。

 

 

初めて人材紹介会社を利用しての

転職を進めてみたM先生。

 

多少の不安はあったものの、

知名度の高い大きな会社だし

周りの先生方も良く使っているようだから大丈夫かな…と

おっかなびっくりで問合せをしてみました。

 

すると翌日には数件の求人が送られてきて、

他にもたくさんの求人があるから是非1度面談させて頂き、

さらにM先生のご希望に合った案件を提案させて欲しいとの事。

 

正直、送られてきた求人は、

勤務地や診療科目くらいしか合っておらず、

魅力的に感じるものはなかったのですが

しっかり希望を伝えれば変わってくるだろうと期待して

担当の方と面談。

 

思っていたよりも若い方で、

医療業界に対する知識や、転職市場に関しての情報も心許なかったけど、

一生懸命な姿勢はあったので、

その日は丁寧にご自身の考えや意向を説明。

 

その翌日、早くも10件近くの求人が送られてきたのですが…。

 

え!?昨日こういうのは希望しないとか、

このような病院ではない所が望ましいとか、

かなり丁寧に説明したのにも関わらず

まさしくそういった求人が何件も入っている…。

 

何でこうなるかな?と思い、

再度メールにて希望を明確に伝えたのですが…

それ以降も似たような求人しか送られてきません。

 

業界では最も多くの求人を持っていますとか、

非公開求人もたくさんありますとか、

とても熱く語っていたのはいいですが、

何とも残念な結果です…。

 

さすがにM先生も、これでは期待できないな…と思って

特に反応はしなかったのですが、

その後も頻繁に何件も、何件も求人が送られてきます。

 

時々、目は通すものの、

どれも似たような情報ばかりだし、

多少の条件面での違いはあるけれども

本来自分が求めていた情報とは違います。

 

挙句の果てに担当者は、

「M先生、早く選ばないといいものは充足してしまいますよ」とか、

「うちより求人がある紹介会社なんてないのですから早く決めて下さい」とか、

「ホントはM先生、転職する気がないのではないですか?」などなど

非常に失礼な事を述べてきました。

 

確かに何件もの求人は案内してくれました。

でもそれはネット上で誰でも手にできる情報であり、

あえて紹介会社経由で頂くようなものでもありません。

 

それなのに早く、早くと急かす姿勢にも幻滅しましたし、

結局大手は質より量なんだな…と諦めモードです。

 

堪忍袋の緒が切れたM先生は、

「もう連絡は結構です。求人も要りません。」と

連絡をしたのですが、今でも時々求人が送られてくるそうです。

 

自分が入職できる病院は1箇所だけ。

100件も、200件も求人を見せられても困惑するだけですよね。

 

非公開求人なんて言っても、

どこにでもある情報だったし

自分のためを思って案内しているとも思えませんでした。

 

量より質…。

M先生が求めていたものとは決定的に違っていたんですね…。

 

 

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